FOSS4G(Free Open Source Software for GeoSpatioal)を活用したGISソリューションを展開してします。GISフロントエンドにQGISやOpenLayersなどのアプリケーションをベースに開発しています。
建物、境界、電柱などの地物情報を管理するためのシステムで、地図上で描写した座標情報などをGoogleDrive上のスプレッドシート上にて管理します。
OpenLayersを用いて、GISに必要な拡大・縮小、移動といった基本的な機能は備わっています。
Google Apps Scriptを用いて、スプレッドシートに登録されている位置情報をGeoJSON形式で出力し、出力内容に対応した情報を地図上に表示します。
スプレッドシート上のデータを直接編集することができるため、一括的な作業も容易に可能です。
ユーザーが撮影した画像を、施設に紐づけさせてアップロードもできます。
※より詳細な機能は検討中です。
>>サンプル画像:4枚
PostGISのST_AsMVを使用してデータベースからAPIを利用してベクトルタイルを配信できる仕組みを構築しました。 データベースから直接タイルを生成することで、ズームレベル18以降のデータにおいて事前の生成が不要になる点は大きな利点であり、また拡大するほど処理量が軽減されるためそのような用途においては非常に有用です。
昨今、2050年脱炭素社会の実現に向けカーボンゼロを表明する企業や地方公共団体が増えており、具体的方策を立案するうえで現状を地理的に把握することが重要になっています。 当社はそのような活動を支援するためにAIで航空写真判読した屋根上太陽光発電設備の位置情報をデータベース化し、地理空間分析によって可視化したデータを一部無償公開することにいたしました。
再生可能エネルギー可視化サービスの第一弾として屋根上太陽光可視化サービスのβ版を公開しました。
β版では、表現の違いによる「屋根上太陽光発電設備ヒートマップ」、「屋根上太陽光発電設備カーネル密度推定マップ」の2種類で、
地図の範囲は関東地方と中部地方となります。今後、全国に範囲を拡充したのち様々な地図アプリ上で閲覧できるよう、地図APIを正式に公開いたします。
β版ページ(当ホームページ内)
>>サンプル画像:2枚
「事業計画認定情報 公表用ウェブサイト」 で公開されている 「再生可能エネルギー発電事業計画の認定情報」を元に、発電設備の所在地代表住所をアドレスマッチングによって変換した緯度経度と、 アドレスマッチングのレベルによって、1.都道府県、2.市町村、3.大字、4.字、5.番地、6.号、7.枝番の分類情報を元データに付加しました。 画像は上記データを地理院タイル上にマッピングし可視化したものです。
インスタンス(建物)ごとに屋根上太陽光発電設備の領域を判定し、地理座標を付加します。形状ポリゴンを抽出し、建物に紐づけてGeoJSONファイルを出力します。
下記動画は形状ポリゴン抽出のデモンストレーションです。
※デモンストレーション用に建物単位(インスタンス)でトリミングした画像を出力していますが、
実際に出力するのはGeoJSONファイルのみです。 インスタンスのトリミング出力が7分以上続きますので、待ちきれない方はGeoJSONの出力からGISでの表示が始まる8分過ぎまで飛ばしてご覧下さい。
お問い合わせは以下リンク先のフォーム画面より可能です。